犬猫にも多い関節疾患!主な症状と予防策をご紹介

多くの犬猫は関節疾患にかかってしまう

加齢により年を重ねた犬・猫は、何かしらの病気が見られることも増えてきます。その中でも特に多い関節疾患は、猫の場合12歳以上の約90%がかかってしまうと言われているのです。犬の場合は関節疾患を起こしてしまったものの80%が8歳以上となっており、犬も猫も年齢が高くなればなるほど関節に問題が生じてきます。
関節疾患が起こってしまうのには、骨の端を覆っている関節軟骨が関係しています。関節軟骨というには走る時やジャンプした際に骨が衝撃を和らげ、骨と骨の摩擦を防ぐ特性を持っています。しかし、この関節軟骨がすり減る変形性関節症になってしまうと固い骨と骨が互いにぶつかり合ってしまうため、足に痛みや腫れが生じたり、関節が変形してしまったりと重症化してしまうのです。

変形性関節症になった犬や猫の行動

変形性関節症だと分かったら大事なペットのために早めの治療が必要になっています。素早く処置を行うためにも、犬や猫の痛みによる症状を知っておきましょう。
変形性関節症になってしまった場合、歩き方に違和感が見られること、関節部分を繰り返し舐めること、運動後しばらく動かなくなること、食欲が低下することなどの症状が見られます。これらの症状は変形性関節症による痛みが原因であり、他にもジャンプを嫌ったり、段差を登らない、さらには性格が怒りっぽくなったりもします。
変形性関節症にかかりやすい犬種や猫種があります。犬の場合、ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバー、ロットワイラー、ニューファンドランドなどの犬種がかかりやすいです。猫の場合はスコティッシュ・フォールドやシャム、デボン・レックスがかかりやすいと言われています。

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関節疾患の治療について

変形性関節症になると痛みが生じるため、まず痛みを和らげる治療が効果的です。また、関節軟骨の再生も必要であり、療養食やサプリメント、薬を組み合わせて治療による経過を観察していきます。関節は体を支えているものになるので、太っている分だけ関節にかかる負担も大きくなります。そのため、きちんとした体重管理が大事で肥満気味で関節疾患を起こしている場合は、減量も治療の一つになります。
予防に関しても体重管理は大事な予防法であり、他には過剰な運動をさせないことや、高齢期には関節の健康維持ができるフードに切り替えるのも立派な予防法につながります。関節疾患は一度発症してしまうと年齢のせいか完治させることは難しいです。なるべく早めに予防法を取り組み、関節疾患を予防していきましょう。